同窓会

会員情報の更新についてお願い

現在、同窓会会員情報について更新作業を行っております。以下の URL からフォームへアクセスし、情報の入力をお願いいたします。今後の同窓会関係の連絡がスムーズにできるよう、情報の変更の有無に関わらず、全ての皆さまのご協力をお願いいたします。

(令和4年1月)

【清真学園同窓会】会員情報登録フォーム (google.com)

 

※「Googleフォーム」を利用しています。Googleは独自のプライバシーポリシーを有しており、同窓会はこれに対して責任を負うものではありません。詳しくは、Google社の利用規約やプライバシーポリシーを確認いただきますようお願いいたします。

 

【同窓会】第47回体育祭競技への参加者募集

2026年4月29日(水・祝)に実施されます第47回体育祭において、『玉入れ』に同窓会員が参加できることとなりました。

清真学園同窓会員(卒業生、現・旧教職員)であれば、どなたでも参加できます。

今年のテーマは『星耀彩戦(せいようさいせん)』です。在校生と一緒に優勝を目指しましょう!

 

参加をご希望の方は、こちらのフォームからご入力お願いたします。(4/18(土)締切り)

【清真学園同窓会】第47回体育祭競技への参加フォーム – Google フォーム

卒業生の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

(参加していただいた方へ、『清真学園同窓会名入れタオル』をお渡しいたします。)

 

日時:2026年(令和8年)4月29日(水)11:20頃 競技開始(予定)

※11:00までに受付を済ませてください。

場所:清真学園 上部グラウンド

概要:当時所属していた団で、競技「玉入れ」に在校生と一緒に参加する。

 

詳細はコチラ↓

競技説明書(玉入れ)(4/14(月)時点)

※今後の体育祭予行によって、ルールが変更になる可能性があります。

 

当日ご来校される方の駐車場は、51号バイパス沿いの民間駐車場をご利用ください。

駐車場の場所はコチラ⇒ 体育祭時の駐車場

※同窓会で駐車場をお借りしましたので、無料で駐車可能です。

【SSH卒業生の活躍】No.4 R.Y.さん(42期生)

☆SSH指定期間に活動した卒業生の活躍を、定期的に更新していきます☆

R.Y.さん(42期生)

卒業年:2022年卒業

所 属:慶應義塾大学文学部人文社会学科

研究について

大学では、西ドイツによるナチ被害者への補償政策と歴史家の関係性について研究しています。

西ドイツではナチスがヨーロッパ全域にもたらした破滅的な帰結への反省から、「過去の克服」と呼ばれるさまざまな政策が実施されてきました。この政策における柱の一つがナチ被害者に対する補償の展開です。西ドイツはこれまでに1059億マルクもの補償を行なっており、これは日本円に換算するとおよそ6兆円にのぼります。

このような補償政策の裏側には、歴史家の関与がありました。当時ミュンヘンに本部が置かれていた現代史研究所に所属する歴史家たちは、行政機関や裁判所からの要請に応じて、ヨーロッパ各地におけるナチ被害に関するレポートを作成していました。これらのレポートは歴史学の専門的な知見に基づいて作成され、補償の可否を決定する法的判断の場で利用されました。

私の研究ではこれらのレポートを読解し、当時の歴史家たちがナチ被害者への補償を実現するために、どのような戦略を取っていたのかについて分析しています。

ベルリンのホロコースト記念碑(筆者撮影)

SSHと私

清真学園在学中は刑法ゼミに所属していました。刑法ゼミでは法律に関することであれば比較的自由に研究テーマを設定することができたので、私はハンムラビ法典と現代日本の民法・刑法を比較し、共通点をまとめる研究を行いました。今思い返すととても大雑把な研究ではありましたが、実際に資料に触れながら分析を行うという経験は、大学での学習や研究に大いに役立っています。

私が文系への進学を志したのもSSHの影響が大きいです。高校1年生の頃、私は物理や化学に強い関心を持っており、大学の文系学部にはあまり魅力を感じていませんでした。しかし友人に誘われて参加した刑法ゼミで研究や発表を行ううちに、次第に法学や歴史学に興味を持つようになり、歴史や政治経済などの授業を楽しめるようになりました。

またSSHは私の視野を日本の外にも広げてくれました。私が在学していた頃、清真学園には海外の提携校から多くの留学生が訪れており、彼らとの交流を通じて外国の人々と意思疎通をすることの楽しさを知ることができました。この経験のおかげで、大学に入ってから外国出身の学生や教授とコミュニケーションをとることを躊躇せずにすみ、また海外での語学研修にも迷わず挑戦することができました。

ドイツでの語学研修の様子

こうして振り返ると、今の私があるのはSSHの活動のおかげのように感じます。SSHを通じて新たな学問に触れてみると、きっと将来の可能性が広がると思います。ぜひ積極的に活動に参加してみてください。

大学で歴史学を学びたいと考えている方へ

大学で歴史学を学ぶと高校までに勉強した歴史の授業とのギャップに驚くかもしれません。もちろん全てがそうというわけではありませんが、中学・高校の歴史では教科書の内容を受動的に取り込んでいく行為が中心である場合が多いと思います。一方大学では、一次資料に直接あたり、自分自身で明確な根拠に基づいた妥当な議論を組み立てていくことが求められます。大学で歴史学を学びたいと考えている方は、一度オープンキャンパスに参加してみるといいかと思います。

後輩へ

大学は自由な場です。勉強にアルバイト、サークル活動などさまざまなことに挑戦することができます。しかし、そのためには自分から能動的に動くことが大切です。例えば大学の教授は、何もしなければ講義以上のことを教えてはくれませんが、自分から質問に行けばさまざまな知識を喜んで授けてくれます。ぜひ皆さんは大学に入ったら自分から積極的に行動し、周囲の環境を最大限に活用してください。

以上の内容が、皆さんの進路選択の助けになれば嬉しく思います。

46期生 卒業記念

46期の皆さんが卒業し早1ヵ月、それぞれの新しい環境での挑戦を楽しみにしております。

さて、46期生の卒業記念として、バスロータリーに『待合所』が寄贈されました。

在校生一同、大切に使わせていただきます。

ありがとうございました。

 

 

 

【同窓会】卒業生の活躍(9期 坂本さん)

9期 坂本 宜照 さん(量子科学技術研究開発機構 次長)が核融合原型炉の設計担当者として新聞に掲載されました。

記事の閲覧は有料となりますが、下記リンクより是非ご覧ください。

量子科学技術研究開発機構 坂本宜照次長 – 日本経済新聞

【SSH卒業生の活躍】No.3 K.I.さん(37期生)

☆SSH指定期間に活動した卒業生の活躍を、定期的に更新していきます☆

K.I.さん(37期生)

卒業年:2017 年卒業

経 歴:2021 年 3 月 東北大学理学部数学科卒業

経 歴:2023 年 3 月 東北大学大学院理学研究科数学専攻 博士課程前期 2 年の課程 修了

経 歴:2026 年 3 月 東北大学大学院理学研究科数学専攻 博士課程後期 3 年の課程 修了

研究について

大学では、 p-進解析および p-進関数解析をテーマに研究していました。複素数の絶対値はアルキメデス的と呼ばれる性質を持ちますが、私が研究対象としていたのは、非アルキメデス的な世界(しばしば p-進と呼ばれる)における解析です。このような世界では、複素数の世界で成立していたことがそのまま成り立つとは限りません。また、複素数の世界では成立しないことが、逆に成り立つ場合もあります。もう少し詳しく述べると、実数や複素数の重要な性質として「局所コンパクト性」と「連結性」が挙げられますが、非アルキメデス的な体は一般に局所コンパクトではなく、かつ常に完全非連結です。この違いが独特の現象を生み出し、非アルキメデス的な世界を非常に興味深い分野にしています。私は主に、コンパクト性、スペクトル定理、有限次元ノルム空間の分類、解析的関数に関する研究で成果を上げました。

SSHと私

(1) SSHの経験

高校時代は、日常に潜む数理の研究ゼミに所属していました。研究内容は数列の周期性で、特にフィボナッチ数列のような二項間漸化式で定まる数列に強い興味を持ちました。ゼミ活動では、指導教員や同じゼミの生徒に加えて、他校の先生方や大学の先生方とも数学の議論を交わす機会がありました。その結果、第五回茨城県高校生科学研究発表会において優秀ポスター賞をいただきました。このように、自分の学校にとどまらず交流が広がっていく点が、SSH の大きな魅力であると感じています。

(2) 大学での活動

高校時代の SSH の交流会で、二項間漸化式を調べる際には代数的整数論が役に立つという助言をいただいたことがありました。この経験がきっかけとなり、大学数学への移行を比較的スムーズに行うことができました。大学では自主性が非常に重要であり、SSH を通じて自分のやりたいことが明確になっていたことは、大きなアドバンテージであったと感じています。また、大学進学後もアドバイザーとして SSH の活動に関わる機会をいただきました。その際には、高校生に興味を持ってもらえる話題を必ず提供することを意識していました。

少し SSH から離れて、私の研究生活について述べます。学部 1 〜 3 年生の間は、自主勉強や自主ゼミを中心に学習を進めていました。4 年生になると指導教員のもとでのゼミが始まりますが、この時期は学ぶことで精一杯で、研究に本格的に取り組める状況ではありませんでした。本格的に研究が始まったのは、修士 1 年の後半頃からです(数学科では修士課程修了に査読付き論文が必須でないことも多い)。研究の過程では、自分の成果が既に他者によって発表されていたといった経験もあり、多くの困難に直面しました。しかし、SSH で培った忍耐力に支えられ、最終的にはいくつかの論文として成果をまとめることができました。さらに、大学において博士論文賞をいただくこともできました。

後輩へ

ここでは、大学での経験を通して得た探究・研究に対する考えを述べたいと思います。少しでも後輩の皆さんの参考になれば幸いです。

探究活動は、大きく分けて「疑問や興味を持つこと」と「それを深く追究すること」の二つの段階から成ります。興味の対象は人それぞれであり、そのきっかけも授業や課外活動など多岐にわたります。私の場合は、数学の授業を通して数学に興味を持ち始めました。

次に、その興味をどのように研究へと発展させるかについて述べます。ここが特に重要であると感じています。私が常に意識していたのは、「問題意識を持ち続けること」です。私の体験を例にもう少し詳しく説明します。まず、何か解きたい問題があるとします。それに対してすぐに取るアクションは二つです。一つはその問題に対して徹底的に考えることで、もう一つはその問題に関する参考文献をあたるということです。これで解けたらいいのですが、難しい問題はなかなか解けません。時間は有限ですので、一回詰まると、私はいったん別の数学を勉強し始めます。ここで大事なのが、問題意識を頭に持ち続けることです。意識すると、別の数学の情報を入れながらも研究対象が頭の傍らにあります。そして、その別の数学の情報のなかに自分の研究対象に活かせる考え方はないかなどと、自然に考えるようになります。ただし、この状態を維持するのは容易ではありません。人は考えることよりも情報を受け取ることの方が楽だからです。それでも意識し続けることで、ある瞬間に解決の糸口が見えることがあります。実際に、そのようにして得られた結果のいくつかが論文としてまとまりました。大学院での経験から、研究における差は「問題を意識し続け、考え続けているかどうか」に表れると感じています。

最後に、私の研究に対する姿勢の原点は、高校時代の SSH にあります。だからこそ、皆さんにもこの恵まれた環境を活かし、ぜひ探究活動に積極的に取り組んでほしいと思います。

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