数学

数学の指導方針

数学の指導方針 
 数学は、科学技術が発達し情報化の進展した現代で学問的基盤となっており、数学の知識・技能は、将来そうした世界で創造的な仕事をするうえでぜ ひとも必要なものです。また、数学を学んでいくことで培われる、課題を理解・分析し解決をはかる力、論理的に表現する力は現代を生きるすべての人に求めら れています。
 本校では、こうした考えに基づき、高2までのすべての生徒に数学を履修させることとし、高校課程までの基礎的な内容を、完全に理解できるよう指導してい ます。その際、単に「答を出す」ことだけでなく、問題への取り組み方、考える過程、論理的かつ簡潔な記述を重視しています。また、生徒の習熟度に応じて発 展的な内容も扱い、興味・関心をより深められるよう留意しています。
カリキュラムにおいて、数学には多くの授業時間が割り当てられています。月~金曜において、中1・中2は5時間、中3は6時間、高1は5時間、高2は6時間(一部生徒は3時間、残り3時間は他教科を選択)、高3は0~8時間です。
 中学からの入学者に対しては、こうした好条件と「中高一貫」の特質をいかし、6年間を見通した指導を行います。中1・中2では基礎学力の充実をはかり、 中3の早い時期に高校課程に入ることになります。おおむね高3の7月のうちには、理系の生徒も、高校課程の内容をすべて終えます。その後は、十分長い期間 を演習にあて、確実に実践的な力をつけるよう指導しています。
 高校からの入学者に対しては、高1の月~金曜での5時間の授業と、土曜講習での1時間の補習授業、さらに高1・高2で夏季講座(約14日間)・冬季講座 (約4日間)を利用しての1日2時間の補習授業を行っています。そして高2の適切な時期(10月頃)に、中学からの進学者と合流します。
 数学科では、少人数編成でほとんどの授業を行っています。さらに、ひとりひとりの生徒にきめ細かく対応するために、中3からは習熟度に応じたクラス編成 (=「グレード制」, 中学は1学年5グレード)になります。高2で、中学からの進学者と高校からの入学者が合流した時点で、生徒の習熟度・適性・進路志 望等を総合的に考慮したクラス編成にします。高3からは、理系難関コース・理系普通コース・数学ⅠAⅡB難関コース・数学ⅠAⅡBセンターコース・数学Ⅰ Aセンターコース等の、多様なコース選択制を導入して、進路志望の達成を期しています。
月~金曜の平常授業に加え「土曜講習」でも、普段の授業の延長となる講座(中3を除く)をはじめ、希望者向けの多数の講座を開いており、学力の向上、興味・関心の伸長を図っています。
 以上のように、中・高を通じて、ひとりひとりの生徒がその能力を最大限に伸ばし、自己実現できるよう、万全の体制を敷いています。(数学科主任)

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