図書館

清真学園図書館紹介      

「知」の館をめざして

プロフィール

  面積(座席数)・・・約400平方メートル(88席) 普通教室 5.7個分
  蔵書冊数・・・40‚301冊 (平成17年4月1日現在)
  生徒一人当たり・・・約37冊

Ⅰ 清真学園図書館の持つ『意志』・・・学問に対する考え方

 写真をご覧下さい。
 あるいは直接本校図書館に足を運んで下さい。ピロティーからの階段を降りると、目の前に広がる全面ガラス張りの空間がそこにあります。さらに本館棟正面 玄関からロビー脇の階段を上がり、図書館入り口に立ったとき、あなたはいささかの驚くことでしょう。建物3階分以上にあたる吹き抜けの天井。そして東と南 の全面ガラス窓。整然とそして美しく並べられた沢山の書籍。2クラス分の生徒が優に座り、読書や調べものをすることができる広々とした閲覧スペース。
たかが中学校・高等学校の生徒にこれほど豪華な図書館が必要だろうか。そう考える人もいるに違いありません。図書館は本さえあればいいのだ、と・・・。
 しかしながら本校では、30年前の創立時にこのスペースを設けています。そこには、一つの『意志』があります。
 教授し、教授されるだけが学問ではない。人が真に学ぶためには、学問に対し能動的に働きかけ、好奇心と疑問を持ち続けることが欠かせません。そして、それに応えるためにこの空間はあるのです。
  

Ⅱ その役割

1 読書の日常化を図る読書センター

 本校では広い学習室が高校棟に別に確保されていますので、図書館はその本来の役割-すなわち読書のための静謐の空間-を担うことができます。生徒の読書 に対する欲求に応えるべく、その蔵書数は4万冊を越えます。この数は、わずか30年の歴史しか持たない学校では稀有な部類に入ると思われます。
 そしてまた、それらの蔵書は、中学から高校までの6年間という幅広い読者層に十分対応しうるものです。
常に生徒の視点による購入を心がけ、話題の本はもとより、生徒からの希望図書は可能な限り購入しています。
 一方で、生徒の成長に寄与するであろう図書の購入も並行して行っています。それは、生徒の狭い経験だけにとらわれない、生徒自身が学問をより深化させようと考えたり、将来のことについて考えたりする時に、必ず有用なものとなる図書です。

今年も800冊余りの図書が清真学園図書館に迎え入れられました。

2 主体的な学習を支える学習・情報センター

これからの生徒が生きる社会は、より一層高度な情報化社会となる事でしょう。生徒は、その情報の海の中を力強く生きていかなければなりません。そのためには、情報を的確に把握し、取捨選択できる能力を培うことが必要となります。
 本校では、授業等を通じてそれがなされるようたゆまぬ努力を重ねています。生徒は自ら課題を持ち、その課題を解明するために図書館のさまざまな資料を利用しています。

以下に平成16年度の授業における利用状況を示します。

  利用教科・・・・国語・社会・理科・美術・家庭科・保健体育・総合学習・LHR等
  利用時間数・・・年間213時間(中学142時間 高校71時間)

 これほどの利用がなされているのは、本校の教員が生徒による能動的な学習の重要性を認識し、そしてなによりも、その要求に充分に応える資料が図書館にあるからです。
 生徒自身による調べ学習は、生徒自らが発見し思考する喜びを生徒に体験させるとともに、それに付随する事項への興味を広げ、学問世界を拡大する役割を持ちます。本校では特に中学の時期においてその指導が重要であると考えています。

Ⅲ 蔵書内容

*全国学校図書館協議会(SLA)選定基準を基本にし、000総記から900文学まで、幅広くバランスのとれた蔵書構成になっています。

*一般書・専門書・絵本・新聞雑誌・参考図書

*学校図書館ブッククラブ(SLBC)・学校図書基本目録・新聞雑誌等の書評・生徒希望図書・教職員推薦図書・教職員研究図書等による購入。

Ⅳ まとめ

 学問は常にミクロな視点とマクロな視野を持ちつつ進化していかねばなりません。
本校の中央にあるこの図書館は、清真学園の学問に対する考え方を具現し、日々実現していくための有機的な機構としてここにあります。

ぜひ一度この施設、蔵書の内容に触れてみませんか。

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■ 開放感あふれる閲覧室

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■ 学習用ブース