校長挨拶

自分で考える力が、未来をひらく

                                 koutyou

校長 大津浩美

 二十一世紀に生まれた皆さんは、もしかすると二十二世紀まで生きるかもしれません。そのときこの国や世界は、どのような変化を遂げているのでしょうか。おそらく、いま存在すらしていない職業に多くの人が就いていることでしょう。社会の変化が加速するこのような時代に、皆さんは「学校で、正しい答えを教えてほしい」と思うかもしれません。しかし、私たちが直面するさまざまな問題において、何が正解なのかは私たちにもわかりません。自分で考えて、答えを見つけるしかないのです。「失敗を恐れずに、先頭を歩いて行きなさい」私は皆さんにそう伝えたいと思います。
そのためには、やはり自分で考える力を養う必要があります。清真学園の三年間、あるいは六年間で立派な人間になれる、などと言うことはできません。しかし、自分で考える姿勢を身につけることはできる、そう考えています。
 ときおり、数学は役に立つのか、と聞かれることがあります。抽象的なことを扱っていると感じられるのでしょう。しかし数学は謙虚な縁の下の力持ち。数学があるから、ロケットが飛び、GPSが稼働しているのです。ガリレオの自由落下の法則も、ニュートンの万有引力の法則も、道具を使って実験をし、数式を使って確かめれば、具体的で身近なものとして理解することができます。考えることをいとわなければ、数学は突如リアリティを持ったものとして皆さんの前に現れます。学ぶ楽しさを感じること。それは自ら課題を見つけ、自分で考え、切り開いていく力になります。それは、時代が変わっても、皆さんがたくましく生きていく原動力となるでしょう。そして、ぜひ教師を越えて成長し、世界に飛び立って、未来を切り開いてほしいと思います。

関連ファイル:校長挨拶

 

国際交流報告 11月8日(水)に、タイ王国の12校の科学拠点校の一つであるPrincess Chulabhorn Science High School Phitsanuloc校(略してPCCPL)から、先生・生徒計9名が来校しました。本日は1校時から3校時までは高等学校の、4校時から6校時は中学校の授業に参加をしてもらいました。1校時の生物では、「お互いを知る」をテーマに、互いの学校紹介・地域紹介をしました。2校時はPCCPLの先生による化学の授業が行われました。内容は、グループで酸化還元を学習し、「電気メッキ」についての学び合いでした。3校時は数学でした。「対称性」に関する内容を、折り紙を使って実施していました。もちろん、すべての授業が英語のみで行われました。また、4校時から6校時は中学の英語の授業に参加してもらいました。中学生は事前に「タイと日本の様々な違い」について調べてきて、PCCPL生の前でプレゼンをしました。その内容についてタイの生徒達から直接学ぶことができて良い刺激になったことと思います。いずれの授業もとても素晴らしい内容でした。なによりうれしいのは、提携校の先生に授業を行っていただいたことです。海外で行われている授業を直接拝見できたことは、私達にとって大変刺激になりました。改めて、担当された先生方に感謝申し上げます。授業はもちろん、資料つくりなどのご準備をありがとうございました。また、PCCPLの先生方には、ゼミ活動も見学をしていただきました。一日、本当にありがとうございました。明日は、筑波大学やJAXAを訪問いたします。 

参考

http://www.pccpl.ac.th/pccpl2012/index.php?start=30

http://www.pccpl.ac.th/pccpl2012/index.php?start=60

http://www.pccpl.ac.th/pccpl2012/index.php?start=66

平成29年11月9日 校長 大津浩美

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6月になり、関東地方も本日梅雨入りしました。今後、日によっては寒暖の差が大きくなることもあります。皆さん、健康管理をしっかり行って生活をしていきましょう。さて、昨日「千葉県高等学校教育研究会図書館部会」主催の「司書の会 研究会」に参加をしてまいりました。それは、研究集会での講演者が29期卒業の作家・額賀澪さんだったからです。私は、彼女の母校の校長という事でご案内いただいた上に、参加者の皆さんにご紹介までしていただきました。大変ありがたかったです。演題は「青春小説を読むこと、書くこと」。小学校の時から高校生までで感銘を受けた本の紹介から始まり、大学の恩師からご指導いただいた内容など、約2時間の講演でした。恩師の先生は「故郷・茨城のことを書きなさい」と指導してくれたとの事。それは「ア.物語にリアリティがでる。イ.一から架空の街を作るのは困難。ウ.君だけの物語になる。」からだと教えられと話していました。デビュー作「屋上のウィンドノーツ」は勿論、近著の「さよならクリームソーダ」「君はレフティ」もここ鹿嶋をイメージできるところが何か所もあります。「タスキメシ」は清真学園がモデルになっています。ですから、本校生には額賀さんの本を全員がぜひ読んで欲しいです。なお、ご承知のように「タスキメシ」は「平成29年度千葉県高等学校前期選抜試験」の国語の問題に出題されました。講演会中に何度も「自分の本を遠慮なく宣伝していく!」と言っていました。その姿勢に逞しさを感じました。中・高校生には単行本は少し購入しづらいかもしれません。そのときは、図書館を利用してください。校長室にも置いておきます。なお、今月8日には「屋上のウィンドノーツ」の文庫本が発売の予定ですし、7月には「潮風エスケープ」が発売予定のようです。作品のアイディアは、安易げない人との会話からもらっているとの事、講演会終了後に様々な方とたくさんの話をしていた彼女のことですから、きっと何かヒントを得て帰宅してくれたことでしょう。結びに、今回の講演会の企画から準備に当たってくださった千葉県の先生方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。生徒の皆さん、読書に勤しみましょう。なお、千葉県高等学校教育研究会図書館部会主催の「司書の会 研究会」の額賀澪さんの講演会の様子については、以下のページもご覧ください。http://cms2.chiba-c.ed.jp/matsuo-h/校長通信「きちかう」/

平成29年6月7日 校長 大津浩美 

※※※ 清真学園は1978年に開校し、今年で40年目です。※※※

後援会タイトル写真 

ほんの紹介 

サイン (←サインをいただきました。)

 

今年度より、タブレットを使っての授業を展開しております。本日は、中学校2年生の英語の授業を見学しました。授業のテーマは「日本の学校とアメリカの学校の違いを見つけよう」です。その内容を「In Japan, . On the other hand, ~ in America.」を使って相手に説明をすることが課題でした。生徒達は協働的かつ楽しみながら課題に取り組んでいました。

平成29年5月10日 校長 大津浩美

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新緑の季節となりました。校内の躑躅も見事に咲き誇っています。先月29日の体育祭は天候に恵まれて、すべての競技を行うことができました。春休み前から準備に当たってくれた実行委員の生徒達、教職員、関係の方々に心より御礼を申し上げます。

体育祭の代休を含め5月2日から7日まで大型連休でした。連休を終え、本日より新たな気持ちでスタートをしました。私は、午前中、中学・高校の授業を見学して回りました。中学1年生の元気な様子や、高校生の落ち着いた授業態度を見て、改めて素晴らしい生徒達を誇りに感じます。  

 本日は、9月に実施をする「第40回創陵祭(文化祭)」の実行委員の認証式を行いました。本校は、体育祭と文化祭を毎年実施しています。しかもすべてにおいて生徒達が手作りで仕上げていきます。                                        実行委員の生徒達には笑顔と身だしなみを意識し、私たちの期待以上のものを目指して欲しいと伝えました。学習・学校行事・部活動を全力で臨んでいる生徒達です。 

また、すでにご承知の通り、昨年度末に文部科学省より第3期のSSHの指定を頂きました。今回の研究課題名は、新たな価値を創造し「私たち」の未来を共創する『サイエンスドクター』の育成です。

そこで私たちは ・広い視野と高い志を持ち個性や能力を伸ばす。・自分の考えを根拠と共に伝え、相手からの考えを理解して自分の考えをさらに広げ、深める。・試行錯誤しながら問題を発見解決し、新たな問題の発見解決につなげる。といった生徒の育成を目指します。今年度もよろしくお願いいたします。

平成29年5月8日 校長 大津浩美

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